学校の同僚に訪問教育についての話を聞いてもらえますか?
訪問教育の担任は、通学生の担任がやっている仕事とだいぶ違っている感じがします。
「百聞は一見に如かず」
話して伝えるよりも、写真や動画を見てもらうことでずっと早く正確に相手に伝えることができます。
担任している生徒の情報を学部会で伝える機会があります。
話をしてもたぶん、なかなか伝わらなかったり、興味を持ってもらえなかったりします。
重度重複の生徒は、通学生と実態が違い、使う用語なども違っていたりします。
訪問の生徒の情報を伝える時、
毎回、授業の動画(1~2分の短いもの)を3つくらいiPadに入れて準備し、見てもらいながら話をしています。興味を持って見てもらえます。
4月からずっとそのような感じでやっています。学部の他の教員にも良く分かってもらい、スクーリングの時スムーズに関わってもらえました。
動画を見てもらうことで、こちらで意図していること以上にいろいろなものを感じ取ってもらえます。人それぞれ感じ方が違うということが有効に働いて、自分が気づかないことに気づいてもらい、意見やアドバイスがもらえることもあります。
また訪問教育でやっていることを見てもらうことで、何か感じてもらいヒントになって、通学の児童生徒の授業に何か良い影響を与えられることもあります。
R5まで上記のような方法でした。R6は訪問教育の授業が1日増え、金曜日の午後に行われる学部会に出られなくなりました。学部会用に授業の様子の動画を用意し、部主事が使っているiPadに転送して部主事から見せてもらっています。