訪問教育 | ほうもん亭

訪問教育で視線入力・ICT機器の導入・活用・実践

訪問教育は特別支援学校教員が家庭や施設・病院に出向いて授業を行うことです。

視線入力・ICT機器を導入すると、さらに楽しい教育活動をすることが可能です。

訪問教育って私にもできそう?

・いつも家庭訪問 &   授業参観のようで大変じゃない?

・職員室や学部会で孤立しない?

どんな授業をすればいい?

 

このような人たちのために書いてみました。

視線入力装置を使った学習


iPadをスイッチで操作

パソコンと棒スイッチで太鼓の達人


エアスイッチ

スクーリング


プロフィール

 

遠藤 勝彦

(群馬県立赤城特別支援学校 教員)

 

訪問教育での担任は

群馬県立渡良瀬特別支援学校で1年間(小学部・施設病院等)、前任校の群馬県立あさひ特別支援学校で6年間(高等部・家庭)、現任校(高等部・家庭)で3年目、

合計で10年目になります。

 

渡良瀬での経験は20年以上前のことです。トーキングエイドを児童に使ってもらっていました。その頃からICTに関連したことをやっていました。

 

あさひにいるときに2か月間、国立特別支援教育総合研究所(特総研)でICTについて学びました。次年度、訪問教育に携わることになりました。「特総研でのICTの研究を生かして・・・」とアドバイスをもらいました。最初iPadを使って行おうとしました。うまく行かず、特総研で見てきた「視線入力」を導入。そこから生徒に合った授業ができるようになりました。その経験を生かして現任校でも視線入力を導入した授業を実践しています。

 

訪問教育に視線入力・ICT機器を取り入れることで、生徒が自分の力を発揮できる楽しい授業をすることができます。

みなさんの何かのきっかけや参考になれば幸いです。