訪問教育でも「校外学習」が可能であることを知っていますか?
訪問教育は、本来学校に体力的に通うことが難しい児童生徒となっています。ただし普段、保護者と一緒に病院に出かけたりして外出をしています。
訪問教育生も校外学習や修学旅行を実施することは可能です。
通学生が例えば1時間の校外学習で学校近辺の散歩をするときにも、「校外実施届」のようなものを管理職に提出しています。年間の行事でバスなどで校外学習に出かけるときも計画を提出しています。
そのようなことを考えると、訪問教育も同様に提出することが大切です。
また回数についても、通学生を超えるような回数は常識から考えてどうなのでしょう。
この辺のことについては、年度最初の段階で教務主任や管理職と話し合っておくと良いです。
スクーリングと同様に、個別の指導計画に記載しておくことが大切です。年度初めに個別の指導計画を作るときに、保護者(本人)とも校外学習のことについて話し、意思確認をしておきましょう。