訪問教育を担当することになった人、ICT機器を授業で使おうとしていたり、すでに使っている人は、どこでどのように学んでいるのでしょうか?
訪問教育は、重度重複障害を持った子どもであることが多いです。
同じ特別支援学校の同僚と情報交換する場合、どうでしょう?
訪問教育生の実態が、他の子どもたちと違いすぎたりしないでしょうか?
そうなると、なかなか話が合わなかったりしないでしょうか?
群馬県では、毎年夏休みに訪問教育担当教員の研修会があります。コロナ前は1日開催でした。最近は午前中半日の開催となっています。年に1回顔を合わせて、意見交換をしたり、一緒に研修を受けることができます。
訪問研専用メールアカウントのGoogle Classroomを使って、掲示板を作り、普段から交流することを考えています。
訪問担当教員は学校の中で少数です。経験の少ない教員の相談に乗ったり、情報を共有したりできることが期待できます。教材の共有への発展にもつながることが期待できます。
夏の研修会では、掲示板で出てきた話題から、取り上げる内容など準備したいと考えています。
特別支援教育のICT活用-あいしー亭
- ICT機器を使用した授業方法
https://tokusien-ict.jimdofree.com/
Google WorkspaceやiPadアプリのこと、スイッチのことなどICT全般について書いています。
〇検索「あいしー亭」
kintaのブログANNEX
「特別支援教育,AT,AAC,コミュニケーション支援」について書いています
https://www.assistivetechnology.cfbx.jp/kinta/
帝京大学 金森克浩 教授のブログ
ICT関連の情報が早いし、まとまっています。iPadのアプリなどを探すのによいでしょう。
Sam's e-AT Lab
障害による困難さのある子どもたちの学習や生活を豊かにするためのe-AT(electronic and information technology based Assistive Technology=電子情報通信技術をベースにした支援技術)に関する話題
熊本高等専門学校 福島勇 特命教授のブログ
ICT・視線入力関連の実践をたくさんしていて、特に動画が充実しています。
視線入力|視線TEI
-しせんてい - 特別支援教育での視線入力機器の導入・活用・普及について
https://sisen-tei.jimdofree.com/
視線入力に関すること
〇検索「しせんてい 視線入力」
・・・視線入力を入れないとラーメン屋しか出てきません・・・
ポランの広場 | 福祉情報工学と市民活動
島根大学総合理工学研究科 助教 伊藤史人(ふみひと)さん主宰サイトです。
・EyeMoT(重度障害児・者支援アプリ)が無料配付されています。
アップデートが時々行われています。チェックしましょう。
・さらにEyeMoTのヘビーユーザー向け
Facebook 「EyeMoTの質問箱」「EyeMoTの報告会」という部屋があります。
これ大事なことです。 研修よりも実践‼
研修を受けたら、これはと思うものがあったら1つでも2つでもやってみることです。
研修をいろいろ受けるのはいいです。何もしないで現状維持の方が多いです。
それではいつまで経っても同じです。
自分でやってみて1歩でも前に進むようにしましょう。