小学部1年生の男子でも呼名では「(名前)さん」と呼びます。
現在は高等部生担任です。もちろん「さん」付けです。
授業中「(名前)君」という時もあります。基本は意識して「さん」付けにしています。
「さん」を付けることにより、普段からきちんと接することができます。
ーあるあるー
外国籍のお宅に行っていたとき、呼名で発音が悪く家族に怒られました。自信がなくなり学校で同僚に呼名してもらったものを録音して、呼名の時、スイッチで行っていました。
訪問教育に行くとき、いつもボーダーの服を着ていきます。
生徒は「見えにくさ」があります。すぐに「しましまのおじさんが来た。」と認識して欲しいからです。
教員の服装も教材です。
ーあるあるー
大学の教授があごひげを生やしていて「これは教材だから」と言って児童生徒に触らせていました。特総研で女の先生がスカートをいつも履いていてシルエットで児童生徒に分かるようにしていたという話を参考にしました。
高校生なのにアンパンマンを見たりしていませんか?
4月に担任になった時はもしかしたらそうかもしれません。
でもきっとお年頃であれば「本能的に」、男子だったらアイドル、女子だったらイケメンが好きです。教材も様子を見ながら徐々に移行していけるといいです。
診断書は〇〇となっているけど、〇〇なのでしょうか?
発信の手段がうまくできないだけで、実は良くわかっている・・・という前提に立ってみるといいです。
意外とみんな家でテレビを見て過ごしているせいか、視線入力4択で動画選びなどをやってみると、自分で次々に動画を再生し、下のオフのスイッチを見て動画を止めることができたりします。家族がテレビをリモコンで操作しているのを見ているせいか、そのようなことは分かっていたりします。